バーベキュー

4/29(水) 中潮
  30(木) 中潮
5/ 1(金) 小潮
   2(土) 小潮
   3(日) 小潮

写真と文: 踊り子

◆MIYAKE-ISLAND bO24

2009年4月〜5月

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磯の踊り子

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釣行後記



踊り子


  新緑、満開の花、海も山も空も、すべてが爛漫の春。 1年で最もいい季節5月。
  今回は2つの念願を胸に島へ渡り、限られた時間の中で、2つとも叶えることが
  できました。 他愛もないことなんですが、1つ目は「BBQをする」こと。 もうひと
  つは「烏骨鶏(うこっけい)に逢いに行く」こと。

  こう必ず目的を持って行動することって、なかなか出来ないものなんです。
  したいことが山ほどあって、忙しかったり、気移りしたり、忘れたりもして...
  それでも途中で、思わぬ体験が出来てたりする。その瞬間を楽しめるんだなぁ。
  
  例えば今回のこと...、
  くさや[清漁水産]を覗いていたら、手招きされるがままに工場の中へと。
  くさやの歴史や、製造法など、社長の説明にも一段と熱が入ってきて、挙句は
  くさやの漬け汁を舐めさせられるハメに!
  恐る恐る大きな瓶(かめ)の中に指を突っ込み、思い切ってペロリと!
  これがなんとも不思議!? くさや・・・という先入観でエグイかと思いきや、何と
  美味いではないか! まさに不思議体験をした。

  ところが、不思議体験は終わってはいなかった。 くさやの漬け汁に突っ込んだ
  人差し指が大変なことに、(失礼ですが)うん○の臭いがとれない!とれない!
  その日に風呂入ってもまだとれない。 翌朝ようやく気にならない程度に臭いは
  消えたが、一時はどうなることかと。。。 目もこすれない。 耳もほじれない。
  まして彼女の唇にそっと人差し指でキス・・・なんてできるわけないだろ!

  まあ、したくなくてもこんな体験くらいいくらでも出来るし、こういう非日常の体験
  をすることで、心身ともに健康になっているはず。 
  さて次回の目的は?... 不思議体験を求めて♪



4月29日(水) 

5月2日(土) 

三宅島

...ということで暫らくの間、
       東京へ行ってきます。

三池桟橋

DINNER
DRINK
料理

5月3日(日) 

ゴールデンウィーク(GW)の巻


三宅島

東海汽船さるびあ丸
 1992年就航
 貨客船/総トン数 4,965総トン
 全長120.54m/全幅15.2m
 11,200馬力/最大速力20.0ノット
 三菱重工業製
行き 竹芝桟橋発 22:30 ⇒ 三宅島着 翌05:00
帰り 三宅島発 14:20 ⇒ 竹芝桟橋着 20:30
DAIWA「制覇」1.5-54
リール:インパルト2500LBD
道糸:3号
ハリス:3号
針:あわせメジナ9号

本日のタックル

■セイキリガタ(神着地区)

三宅島

錆ヶ浜港

高足蟹
BABY

セミエビ

サザエ

※専用のピックで、ていねいに網から外す

中には、こんなにお洒落にカモフラージュしているものもいる。

エビはずし

三宅島へ上陸して早々、「湯の浜漁港」へ直行!
伊勢海老漁に突入した。

全身色々なモノでカモフラージュして身を守る。

モクズガニ

伊勢海老漁の網にかかる生き物たち

珍客


高足蟹
BABY


網の手入れ 重要な仕事>網に着いた海藻類を取り除き、きれいにサラケて、次の漁へ備える。

4月30日(木) 

>20:00〜11:00
今晩、トビウオ漁が行われ、我々も水揚げの手伝いに湯の浜漁港へ向かった。

獲れてる!獲れてる!トビウオ500尾。。。
これを網から外すのが大変な作業です。
総勢7名で約2時間。
幅が数百メートルもある網に、食い込んだトビウオを外しては網をたたんでいく。 やってもやっても終わらない作業。
トビウオの臭いに酔いながら、腰は痛いし、腹は減ってるし。
...漁師さんは大変です。


おはようございます。 
2日目の朝、起床6:00! 全身の筋肉痛・・・
早速、エビ網の手伝いに湯の浜漁港へ向かった。 

5月1日(金) 

早朝5時
定期船は三池港に着いた。

サタドー岬灯台

伊勢海老漁の解禁は、春と秋の月の無い夜「新月」の前後数日間に限り行われる。 夜行性の伊勢海老は、特に漆黒の夜に行動する。 

あれ?
サンダルかと
 思った!
やり始めると
 けっこう
はまりますよ。

定刻の早朝5時
定期船は錆ヶ浜港に到着した。

■湯の浜港(神着地区)

拡大画像

にゃぁ〜

今年は最大16日間の大型GW。 
そのうちの5泊6日を三宅島で過ごすことにした。 

うこっけい

三宅島特産
「あしたば烏骨鶏卵」

明日葉うこっけい三宅島農園
三宅村坪田939

「当農園のうこっけいは、
三宅島噴火後も引き続き
美しい海と空、みどりの中で
飼育され餌にこだわりをもって
生産・販売をしております。
この卵は安心して食べられる
ものとして、東京都うこっけい
品評会において、優良賞を
受賞いたしました。」

餌にこだわり
@明日葉(三宅島特産)
A海草(主に天草・三宅島特産)
B三宅島の野菜
C魚(近海の鮮魚)
D無農薬米の糠(新潟魚沼産)

※これらを煮て混ぜたものを
餌として与えております。

三宅島
烏骨鶏(うこっけい)卵


YELLOWのホーム磯「セイキリガタ」
流石に本領発揮して、次から次へとターゲットを掛けていく。 狙った獲物は決して逃がさない。

「私に釣れない磯はない!」
豪語しているだけあって凄まじい迫力!
こんなYELLOWでも、時に「出家」する時がある。 
IQ175 愛嬌190

   注)「出家」=ボウズ=釣果ゼロ


アジ
で〜す♪

こうしてお二人は止むことなく釣り続け、見事に当初目標をクリアして、
今宵、唐揚げと南蛮漬けに仕上げました。

時にはこんなものも...
18歳未満の方はご遠慮ください。

季節も頃合ということで、庭でバーベキューパーティを開催しました。 石井さんはカレーを、タケさんはカンパチを持ち寄って。
海の幸、山の幸を炭火で焼いて♪お酒も入って盛り上がります。

RED&YELLOWは、この日のために下見しておいた港内に、サビキプロのお二人を
お連れして、長閑な釣りを見守りました。 今日もポイントは「竿下」です。 さて...

「海の幸」新鮮な魚介類、こんなゴージャスなBBQは有り得ないでしょ!?
と言ってスミマセン! 世間の反感が怖くて、写真に残せませんでした。
一度はご一緒に如何ですか?
注)たけのこの食べ過ぎには注意しましょう。

4/8に三宅島へ渡ったREDの島民生活も、かれこれ1ヶ月になろうかとしています。 この間は、漁の手伝いやら近所付き合いやらで顔も広がって、島ではイソウロウとして定着した存在感が出てきました。

「まだ遣り残しがある」と、島に残るREDに見送られて、私たちはとりあえず東京へ行ってきます。

いい天気に誘われて、見晴らしの景勝地「サタドー岬」にやって来ました。

■5月 「鯉のぼり」

春花の季節「満開」