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A

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満月

新月

地球

海水

海水

海水

海水

地球


引力

遠心力

月の引力で海水が引き寄せられ、反対側では遠心力が働いて[満潮]を生むのです

■潮の干満 (かんまん)

★地球と月の密接な関係

海水

海水

地球

太陽


海水は、満月・新月の時が最高の潮位差となる。この時を「大潮」といいます。

■大潮 (おおしお)

■小潮 (こしお)

海水は、半月の時が最低の潮位差となる。この時を「小潮」といいます。

■潮回り (しおまわり)

干満のサイクル

月は地球の周りを回っています。
そして、地球上では、引力と遠心力が交互に働きあって、潮の干満を繰り返しているのです

重力

重力

お断り
  この図の地球の位置や自転は正しくありません。
  ここでは単に、「地球」であることを表現させていただきました。

半月

半月

満月

新月

>潮の干満は[1日]に2回あります。

■潮の干満の差 = 潮位差

■潮の干満の差 = 潮位差

■サイクル
約1ヶ月(29.5日)で一週する。
大⇒中⇒小⇒
⇒若⇒中⇒大

長潮・・・ 干満の差が最小になる時です。
        潮が動かないように感じ、非常に釣りにくい潮だと言えます。

潮汐は、普通1日に2回起こる潮の干満で、これは月と太陽の引力の影響によるものなのです。
太陽と地球、地球の周りを回っている月が一直線になったとき、いわゆる[満月]・[新月]のとき、最も大きな引力を受けて、その反対側では遠心力が働いて、最大潮位「大潮」となるのです。

海流とは、風の影響や海水の比重差、海水の温度差、地球の自転、海底の地形などによって生じる海水の流れのことで、日本付近で有名な海流には、「黒潮」や「親潮」などがあります。

■海流とは?

■潮流とは?

潮流とは、潮の干満の差、いわゆる潮汐に伴い起こる海水の流れ(水平方向)運動のことであり、その際、地形にも影響されます。 また、風によって起こる流れのことでもあるのです。

■潮汐(ちょうせき)


■潮汐グラフ
タイド・グラフ(Tide Graph)

潮汐は1日に2回起こる潮の干満で、最高潮位の時を[満潮]、最低潮位の時を[干潮]といいます。
潮まわりは、[大潮]⇒[中潮]⇒[小潮]⇒[長潮]⇒[若潮]⇒[中潮]⇒[大潮]の順番で、約1ヶ月(29.5日)かけて一週しています。
この周期(サイクル)を計算してグラフにしたものが「潮汐グラフ」です。
[大潮]のように、潮の干満が大きい時ほど、いわゆる潮がより動く時ほど、魚の活性も高まり、釣りに適していると言われています。 
また、魚は満月に産卵するとも言われることから、のっこみ時期(産卵期)の満月[大潮]の夕マズメは絶好の地合(じあい)と言えるでしょう。

磯の踊り子