(ライフ・ジャケット)
■ダイワ精工株式会社
XVX XF‐3010 3DフローティングU
裾内側に折り返し、ボタンで固定できる、便利なタオルハンガー
前ファスナーを締め、股ベルトは弛みのないよう、しっかり絞めましょう
正しく着用し安全に
家の鍵
車の鍵
現金
携帯電話
タバコ/ライター
ハリス
ハサミ
ウキ
ガン玉
巻尺
針
【注】
内側のネームスペースには、名前・連絡先・血液型などを必ず記入しておきましょう
ハリス
フローティング・ベストは浮く機能を備えていますが、法定備品でありません。
※浮力7.5kg/24時間・・・大人の頭が確実に水面上に確保できる浮力の目安です。 釣りをする時は、安全を第一に、気象・海況に充分注意するとともに、必ずフローティング・ベストを正しく確実に着用しましょう!
フローティング・ベストは、安全確保のためだけでなく様々な機能が備わっていて、とても便利です。
小物
その他
ホイッスル
ハリはずし
ワイヤーフック
フローティング・ベストは携行荷物の中でも、@ロッドケース、Aフィッシング・バッグ、Bクーラー・ボックスに次ぐ4番目にかさばるものであ。
離島釣行の度に、その携行には頭を悩ませてる人いませんか?
見かけるパターン1
右図のようにロッド・ケースに抱き合わせる。 これは、すっきりしないばかりか、返ってかさばります。 見た目にもスマートではありません。
見かけるパターン2
これこれ! なんともよく見かけます。
フィッシング・バッグに乗せて縛るタイプ。
見かけるパターン3
ならば...「えい、めんどくさい!」 と、既に着てる人。 なんとも”天晴れ(あっぱれ)”である。
釣りの行程に航空機を利用する時がありますが、パターン1と2の場合ですと、空港の手荷物カウンターで預ける際、とても面倒なことになりますので、やはりどうにかスッキリとまとめたいものです。 コンパクトなフローティング・ベストは無いのでしょうか?
船の沖釣りやボート釣り用として、もしもの時に圧縮空気で膨らむ”エアジャケット”というものがありますが、残念ですが磯釣りには適しません。 それでも最近では、磯釣り用のフローティング・ベストにも、圧縮空気で膨らむタイプが出ています。 水を感知すると自動で膨張する(自動膨張式)という新機能付きの新商品ですので値段がやや高価です。 エアジャケットほどのコンパクトさも無く、主流の浮力材内包型のフローティング・ベストとあまり変わりは無いようです。
では、そんな ”かさばるフローティング・ベストをコンパクトにする” ための、ひとつの解決策を紹介しましょう。
「フローティング・ベスト解体法」
これは、フローティング・ベストに内包されている浮力材を取り出す「解体法」です。
浮力材の形状や個数はメーカーによって若干の違いがありますが、メンテナンス(洗濯など)出来るように、たいてい取外し可能となっています。
このように、パーツを分けることでフローティング・ベストはコンパクトになるのです。
下の写真で一目瞭然ですね。
かさばるフローティング・ベスト(携行の悩み)
すっきりコンパクト収納術
浮力材の収納
写真のように、フィッシング・バッグに収納すればいいのですが、バッグの中のスペースもかなり取ってしまいます。
「それでは困る。」という方へ”お薦め”なのが...ロッド・ケースへの収納です。 ロッド・ケースの中へ浮力材をキチンとセットすれば、大切な竿の保護にもなります。 是非、お試しください。
浮力材
磯の踊り子
忙しい合間にいろいろ調整してせっかく取得した休暇を利用しての釣行計画だからこそ、思わぬ事故に遭わないように、安全に備えて釣りを楽しみたいものです。
特に、離島で海に落ちたらと考えるとゾッとします。 ウェットスーツにシュノーケルとフィンを着用してるならまだしも、釣りウエアに磯ブーツでは、海中で体の動きはまずとれないでしょう。 浮力さえありません。 ですから身の安全のためにも、釣りをするときは必ずフローティングジャケットを確実に着用し、ロープや携帯電話(防水パックに入れる)など、もしものときの安全装備を忘れないようにしましょう。